各部屋に荷物を置き，午前中のメーンの活動「いかだづくり」に挑戦です。

志津川自然の家の艇庫（船が格納してある倉庫のこと）に移動しての活動です。

始めに，竹を写真のように組み上げ，竹が交差しているところをロープで結びます。
子どもたちは，今日の日のためにロープの結び方も学んできました。
結び目がほどけにくい「本結び」を使います。（詳しくは子どもたちにどうぞ）

自然の家の先生から，ロープの長さを自分たちの体を使って測り取るところを教えていただきました。
グループのみんなで協力して，必要な本数を準備しました。

交差する竹を全て結び終えたら，いかだの本体を裏返しにして，「タイヤチューブ」を４本準備します。
この「タイヤチューブ」が浮き代わりとなります。
しっかりと結びつけないと，海の中でロープが緩んでしまい，沈没の原因に……。
子どもたちの顔も真剣です。

ここまでお話をよく聞いていた子どもたち。
いよいよチューブを結びつけ，最後に全員がいかだに乗るための板（コンパネ）を結びつけて完成です。

午後は始めに陸上で，漕ぐための櫂（かい）の使い方を教えていただきます。
そして，グループの呼吸が合い，自然の家の先生から「合格」がもらえれば，ライフジャケットを着けて，いよいよ海に漕ぎ出します！！